タワーマンション節税がついに見直される?!

相続税対策のひとつとして活用されていた「タワマン節税」ですが、市場価格との乖離を是正するために、国税庁は相続税における計算方法の見直しを行う方針を固めました。   「タワマン節税」とは、タワーマンションなどの不動産を保有する場合において、相続税を計算… もっと読む »

相続 3つの分割方法

相続が発生した場合、相続人さんの間で、相続財産をどのように分けるかの話し合い(遺産分割協議)をすることになります。その分割協議により被相続人の財産をどのように分けるかが決まるわけですが、実はその分け方には、大きく3つの方法があります。   1.現物分… もっと読む »

4つの土地の時価

土地には時価が4つあることをご存知ですか?   1つ目は国(国土交通省)が公表する公示価格です。 この価格が公表される目的は土地の売買の目安にするためとされています。そのため公示価格は実勢価格(通常の取引価格)とほぼ等しくなるとされています。また公示… もっと読む »

相続税 小規模宅地等の特例とは??

いつも絶好調の税理士、井上です!! 今日は小規模宅地等の特例を見ていきたいと思います。   小規模宅地等の特例とは、亡くなった方(被相続人)が生前に事業用、居住用、不動産投資などの貸付用に使っていた土地を、要件を満たす方が相続したら最大80%(貸付用… もっと読む »

路線価はどうやって決まる??

相続税の申告において、重要な要素の1つが路線価です。路線価とは、国税庁が定める土地の評価の基礎となるもので、土地等を評価する際には欠かせません。   そんなとても大切な要素である路線価ですが、どのように決定されるのでしょうか。   【路線価… もっと読む »

相続税と名義預金 実務編③

相続税と名義預金のつづきです。 前回の記事は こちら 3.その預金は、誰が自由に使うことができるか 令和4年8月現在、年間110万円までの贈与であれば、贈与税はかかりません。 これをうまく使い、生前に財産を相続人などへ贈与で移転することが、相続税対策の王道です… もっと読む »

相続税と名義預金・実務編②

相続税と名義預金のつづきです。 前回の記事は こちら 2.その預金は誰が管理しているのか 例えば、お祖父様がお孫さんのために、お孫さん名義の預金を毎月積み立てていたとします。 「将来、高校を卒業したらお祝いに」 お孫さんのことを思った行動でしょう。とても素敵な… もっと読む »

相続税と名義預金・実務編①

名義預金の概要は こちら で触れました。 今回は、名義預金をどう判断していくのかを見ていきます。 まず、名義預金と判断される要件を整理します 1.その預金は、誰のお金がもとになっているか 2.その預金は、誰が管理しているか 3.その預金は、誰が自由に使うことが… もっと読む »

相続税と名義預金

ずばり、相続税の調査で最も指摘されることが多い事柄、それがこの名義預金です。 名義預金とは、亡くなった方以外の名義ではあるけれども、実際は亡くなった方のものとされる預金です。   名義が第三者なのに、なんで亡くなった方のものとされてしまうの?? と疑… もっと読む »

配偶者居住権と相続対策

平成30年の民法改正により、配偶者居住権が創設されました。 配偶者居住権とは、亡くなった方の配偶者が、その亡くなった方が所有していた不動産に生涯又は一定期間、住み続けることができる権利です。   では、この配偶者居住権で、何ができるのでしょう。 &n… もっと読む »